いまは、静音キーボードや静音マウスも販売されているため、会社側がこうしたアイテムを社員に支給することで、音ハラ対策をしているところもある。
だが難しいのは、注意する側が神経質でめんどくさい人だと思われるような、“微妙な音”だ。音自体は小さいのだが、気になり始めると自分の仕事に集中できず、小さい音ゆえに本人にも注意がしづらい。これこそが、職場で大きなストレスになっていると考えられる。
都内のWEB広告会社で働く20代の女性は、男性の同僚のとあるクセが気になり、本人にも注意したことがあると明かす。
「私の隣に座っている男性が、自分の髪の毛を頻繁に触るクセがありました。それだけなら見なければすむことですが、その人は髪の毛を撫でまわし、さらにジョリジョリとこすっているのです。静かなオフィスの中で、私にだけ聞こえるくらいの音で、横から『ジョリジョリジョリジョリ……』と聞こえ続けるのが本当に苦痛。
ある日、さすがに耐えられなくなって、『そのコスるの、音が気になるのでやめってもらっていいですか?』と声をかけました。その男性は、あっ! という表情をして、無意識にやっていたことをそこで初めて自覚し、すみませんと謝ってくれました。
しかしその後も、無意識がゆえ、気がづくと『ジョリジョリジョリジョリ……』と音が。向こうが自分で気づいてやめてくれるときもあれば、私が注意するまでやめないときもあり、本当にストレスです」(20代・事務職女性)
社外での騒音なら、ノイズキャンセリングイヤホンをするなりして対処できるが、いつ誰が話しかけてくるかわからない職場では、イヤホンをして耳をふさぐことはできない。音による悩みが多いのは、そんなところも大きく関係しているだろう。
そしてネット上を見ると、“職場のおじさん”の生活音が大きくて気になるとの指摘が多い。
〈今の職場の唯一気になるのは向かいにいるおじさんの生活音が大きいこと。くしゃみにしろ食うにしろいちいち音デカすぎるねん〉
〈同じ職場のおじさん、ちょいちょい舌打ち、テーブルを指先で叩いて奏でる謎メロディ、水飲むたびに『あ゛ぁ゛』と出す声、独り言。おじさんの生活音って何でうるさいんだろ〉
〈床を貧乏ゆすりして革靴のカカトでずっと「太鼓」のように叩くおじさんが居て、気が狂いそうな私は、真夜中に床下に色々な物を詰めて「ミュート」してやりました〉
〈隣の席のガサツおじさんの飴カラコロくちゃくちゃ音が生理的に無理。しかもなくなったらまた次食べ始める。音ハラ。嫁か誰か注意してくれ〉
そのほかにも、ドアを閉める力が強すぎてガターンと音がする、椅子にドスーンと勢いよく座りすぎている、ドスドスとシンプルに歩く音が大きすぎるなどさまざまな声があがっている。
30代の営業職の女性は、“大きな音”系ではないが、面倒見のいい男性上司のとあるクセが気になって、鳥肌が立つほど気色が悪かったと話す。
クシャミがバカでかい人はいるけど仕方ないし
引っ越してくれて涙が出るほどうれしかった
すまないとは思っている
そういうやつは忍者だから。
職場で気配を消してるんだよ。
神経質で嫌な感じ
事務職なんかは言い訳していないでテキパキとやりやがれ
あんまりギスギスすると働く場所なくなるぞ
咳払いやくしゃみから始まって何にしても音を立てる
不快極まりない
オレもおじさんだけど本当にやめてほしいわ
オッさんだけじゃないで
歳とって肺活量落ちてるのに
なんで若者よりうるさくなるんだよ
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