東フィンランド大学の研究によると、世間や他人に対する皮肉・批判度の高い人は認知症のリスクが3倍という結果になりました。
悪口を言い続けていると、ストレスホルモンであるコルチゾールを分泌します。コルチゾールは、記憶の保存に関わる海馬の神経を破壊し、過剰なコルチゾールは前頭前野の神経ネットワークのつながりを40%も破壊します。
悪口を言うことで、認知症を発症するほどのダメージを脳に与えるのです。
② 寿命が縮む
楽観的な人と悲観的な人、いわゆる「ポジティブ思考」と「ネガティブ思考」の人を比べた研究では、「ポジティブ思考」の人は、10歳以上長生きしています。別の大規模研究でも、「ポジティブ思考」の人の寿命は平均より11~15%長かったり、また、「ネガティブ思考」の人は、「ポジティブ思考」の人と比べて、心疾患の発症率が2倍以上高かったりなど、多くの研究があります。
③ 悪口は、ストレス解消にならない
居酒屋に行くと、会社員による、上司や会社の悪口大会が開かれています。午後のカフェにいくと、ママ友の皆さんが、姑や夫の悪口大会を開いています。悪口が大好きな人は多いですね。
悪口が好きな人は、次のように言います。
「悪口を言うとスッキリする。悪口はストレス発散になる」
しかし、悪口を言っても、ストレス発散にはなりません。科学的には、完全に間違いです。
なぜならば、悪口を言うと、ストレスホルモンであるコルチゾールが高まるからです。
④ 他人への悪口は、自分に悪影響を及ぼす
あなたは悪口を言われたら、どんな気分になりますか。とてもショックを受け、ものすごく嫌な気分になるはずです。
オランダのユトレヒト大学、ライデン大学の興味深い研究があります。被験者には、「賛辞」「侮辱」「中立」の言葉を発してもらい、その間の脳波の変化を測定しました。「リンダは最悪」「ポーラは嘘つき」のように、主語に名前を入れて発声してもらいます。
実験の結果、侮辱の言葉が自分に向けられたものか、他人に向けられたものかにかかわらず、脳波に同じ反応が現れたのです。
ということは、主語は関係ないのです。リンダが発した「リンダは最悪」と「ポーラは嘘つき」では、同じ悪影響が脳で起きているのです。
⑤ 扁桃体が肥大する
ネガティブな感情や体験が多い人は、そうでない人と比べて扁桃体が肥大している、という研究があります。
これは、私は非常に恐ろしいデータだと思いました。
扁桃体は脳の警報装置です。生き延びるために、身に危険を及ぼすものを察知する役割があります。
この扁桃体、「バカヤロー!」「死ね!」といった言葉を聞くだけでなく、自分で話しても興奮するのです。扁桃体は、毎日訓練されるので、肥大します。結果として、「小さな不安」にも反応するようになり、常に「不安」や「恐怖」を引き起こします。いつも心配なことが頭から離れなくなるのです。
口に出したらアウト
パーキンソンの人は人格が変わるのは仕方ないが
軽度の認知症の利用者は卑屈な性格で進行が早い人が多い
逆に陽気な認知症の人は記憶障害くらいで一緒にいて面白いくらい
オレらにはこっちの方が重要。
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